日本の住宅の外壁はセメント・繊維質が主成分の「窯業系サイディング」が約8割を占めています。
窯業系サイディングは紫外線や雨風などにより少しずつ防水性が衰え、水分を含みやすくなっていきます。
外壁材に含まれた水分が気温が低くなることで凍結・膨張し、サイディング表層を浮き上がらせてしまう現象を「凍害」と呼びます。
つまり、塗装が剥がれたのでは無く、外壁が剥離してしまっているのです。
塗装が剥がれたのかな?と思いの方、このような現象を「凍害(とうがい)」と言います。
上の写真は劣化が進行し、かなりひどい状態です…
塗装膜の防水性が低下したり、微細なひび割れが生じることで、外壁材内部に雨水などの水分が浸入することが凍害発生の原因です。
凍害が進むと、外壁材自体が剥がれ落ち、外観の美しさを大きく損ねます。
外壁から建物の内部へ水分が入り、雨漏りなどが発生してくると大規模な修繕が必要になることもあります。
放置しすぎると、外壁だけの修繕では済まなくなる可能性があるため注意が必要です。
雨漏りや湿気で木材が腐り、カビが発生し、人体に悪影響を与える可能性も。カビは咳や鼻水、頭痛なども起こすので注意が必要です。
また、湿った木材はシロアリの大好物です。凍害を放置してしまうとシロアリの発生につながってしまいます。
実際に、地震による建物の被害が大きかった「阪神淡路大震災」における公的な災害調査の結果、地震の被害にシロアリが大きく関係していることが判明しています。国土交通省の研究機関などの調査によると、倒壊した住宅の大半がシロアリ被害や木腐朽被害などで強度が低下していたことが指摘されています。
このように、見た目の問題だけではなく、健康被害や命に関わる問題に発展する恐れがあります。
そうなる前に外壁を凍害から守るための予防や修繕が重要になってきます。
そんな凍害を修繕する
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サイディングなどの窯業系部材の補修復元
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サイディング材の交換と異なり部分的な修繕が可能
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型取り材を使用し、転写することで
より正確なデザインの造形が可能に
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凍害が進行すると、Gatto Wall工法では補修不可能な場合がございます。
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