雨漏りはここから・・・
2016年11月03日
こんにちは!!
満天ファミリーの星野です(^^)/
本日は、雨漏りについてお話させていただきます。と言っても何回かお話しさせていただいていますが・・・(笑)
雨漏りはなぜ起きるかご存知ですか?もちろん外壁、屋根などに穴が開いていれば、そこから水が入り雨漏りします。ですが、その他にも水の特性で雨漏りしてしまう可能性があるのです。
そこで問題です!コップに水を入れてストローをさします。そうすると、ストローの中の水位はどうなるでしょうか?
1.コップの水位と同じ高さになる
2.コップの水位より低くなる
3.コップの水位より高くなる
4.コップストロー!!と叫んでしまう
正解は『3』です。『4』と答えたあなたは流行の最先端をいってます(笑)うちでもその音楽が鳴り響いています(^^)
この現象は『毛細管現象』と呼ばれる現象です。ストローが細ければ細いほど吸い上げる力は強くなります。この現象が建物でも起きるのです。
この写真をご覧ください!
この写真は以前に散水調査をさせていただいた現場の写真です。雨漏りの原因はまさにここでした。こんな小さな切れ目から水が浸入し、下地のコンクリートの小さなひび割れや打継ぎ部などを水が通り、内部まで浸入しました。これが毛細管現象です。
この現場は防水の切れ目からの浸入という原因が突き止められ、防水の改修工事で雨漏りを撃退することことができました。
これが着手前です。
これが既存の防水が傷んでる箇所を補修した写真です。
これが完了です。
これでもう雨漏りをする心配はありません。
住宅でもこの現象で雨漏りを引き起こす可能性があります。
例えば、コーキングの切れ目です。コーキングは経年劣化で硬化し痩せてきます。そうなると、外壁や屋根に小さな隙間が生じます。その少しの隙間で毛細管現象が起きて、内部に水が浸入してしまう可能性があります。雪国特有の『すが漏り』も同様の現象で起きてしまう可能性があります。
まだ小さな隙間だから大丈夫!ではありません!小さな隙間が危険なのです!
雨漏り調査は私たちにお任せください!!
それでは、
満天の星空の下、皆さまが笑顔でありますように・・・。