チョーキング現象
2023年10月28日
みなさんこんにちは😊朝、晩だいぶ寒くなりましたが体調いかがですか?
今回はチョーキングについてみなさんにお伝えしていきます!
〈チョーキング現象とは?〉
チョーキング現象とは、外壁を触った時に白い粉のようなものがつく状態のことです。
筆記用具のチョークのような粉がつくことから、チョーキング現象と呼ばれています。
外壁を触った時につく粉のようなものは、汚れではありません。雨や紫外線などの影響によって
塗料の中に含まれる合成樹脂が分解され、顔料が粉状になって表出したものです。
外壁にチョーキングが発生すると、景観が悪くなったり家を守る機能面にも悪影響を与えたりします。
チョーキング現象が発生したら、外壁塗装など対策を考えるタイミングです😊
🟠なぜチョーキング現象が発生するのか?
・経年劣化
外壁の耐用年数の上限に近づくと、チョーキング現象が発生しやすくなります。
外壁に用いた塗料の種類や立地条件により劣化が早い・遅いはありますが、経年劣化そのものを
避けることはできません。
・施工不良
耐用年数を迎えるより早くチョーキング現象が発生する場合、施工不良の可能性があります。
塗料が十分に混ざっていなかったり、環境に合わない塗料を使用したりするとチョーキング現象が早く発生します。
🟠チョーキング現象の確認方法
・外壁を触って粉がつくかどうか
南側や西日が当たるなど、日当たりの良い場所の外壁を指でなぞります。
粉がついたら、チョーキング現象が発生していると考えられます。砂や埃と見間違わないように
観察しましょう。
・外壁が水に濡れた時に変色していないか
雨や放水などで外壁が水に濡れた時、変色していたらチョーキング現象が発生している
可能性があります。外壁の色が水によって変色するのは、防水性が落ちてきているサインです。
チョーキング現象はセルフチェックもできますが、確実に見極めたいという方は
相談することをお勧めします。
🟠チョーキングを放置すると
・耐用年数が短くなる
・雨漏りの発生原因になることがある
チョーキング現象が起きた外壁を放置すると、雨漏りにつながることがあります。
外壁を守る塗料の機能が低下している為、クラック(ひび割れ)が発生しやすくなります。
クラックが発生すると、外壁塗装だけではなく大掛かりな工事が必要となるので、費用面の負担も懸念されます。
また、カビや藻が発生する原因にもなります。
チョーキングが発生したら外壁塗装が必要です😊
塗装を行うことで耐用年数が保たれたり、防水性が復活しますので
ぜひ満天へご相談ください❗️