スレート屋根?コロニアル?何が違うの??
2021年11月20日
こんにちは、冨取です!
突然ですが!この屋根の名前は何だか分かりますか?
①スレート屋根
②カラーベスト
③コロニアル
答えは・・・全部正解!!!
なぜなら、呼び方が違うだけですべて同じもののことを指しているからです。
薄い板のような形状の屋根の総称をスレート屋根と呼びます。
カラーベストというシリーズのコロニアルという商品が世間に広く普及したため、コロニアルという商品でなくてもコロニアルと呼ばれることが多くなりました。
スレート屋根とは?
セメントと繊維状の材料を主成分にしており、薄くてシンプルなデザインが特徴です。
劣化が著しい場合や、特定の商品は塗装ができない可能性があり注意が必要です。
主な劣化症状を詳しくご説明します。
①色あせ
屋根は建物の中でも一番、太陽光・紫外線を受けています。
表面の塗装が少しずつ劣化していき色あせにつながります。
②コケ
表面のコーティングが劣化すると、コケが発生しやすくなります。
屋根材同士の隙間にコケが生え、更なる劣化につながります。
③割れ
薄い板のような形状のため、どうしても素材自体が割れやすいです。
屋根が割れたままの状態にしておくと雨漏りにつながる危険性があります。
築年数が10年以上経過していて、まだ何も手を加えていない場合は、一度屋根の状態を点検することをオススメします!
普段は目の届かない部分ですので定期的な点検・メンテナンスが建物の寿命を延ばすことにつながります。
是非この機会にご自宅の屋根は大丈夫か確認してみてくださいね。