住まいの健康状態をチェックしよう!
2020年10月04日
こんにちは、冨取です!
そろそろ、リフォームを検討しているけど自分の家がどのくらい劣化しているのかは分かりにくいものです。
チェックリストでお住まいの健康状態を確認しましょう!
□汚れ
外壁に緑色や黒色の汚れはありませんか?
緑色の汚れはコケ、黒色の汚れはカビなどの汚れです。
表面が水分を吸収しやすくなっているサインです。放置しておくとコケやカビが壁全体に広がってしまうかも…
□チョーキング
壁を手で触ると手に粉が付きませんか?
このような現象をチョーキング現象と言います。
壁と同じような色の粉が手に付くのは、既存の塗装が劣化している証拠です。
□ひび割れ
ひび割れはないでしょうか?
建物は日々の微細な振動を受け止めています。地震などの大きな揺れはもちろんですが車が道路を通ったときなどにも小さな揺れは発生しています。
ひび割れは、雨水が浸入する原因となります。
□塗膜の浮き・はがれ
塗膜の浮き・はがれが無いか確認しましょう。
素材と塗膜の密着性の低下や、内部からの湿気によりこのような症状になります。
外壁材そのものの劣化に繋がります。
□サビ・塩害
金属部分にサビはありませんか?
金属屋根や雨樋の金具、玄関ドアはサビが発生しやすい箇所です。
特に海に近い場所は塩害によってサビの進行が速いため注意が必要です。
□凍害 ★寒冷地限定
外壁がボロボロと崩れていませんか?
窯業サイディングと言われるセメント質の外壁材は、寒い時期になると素材内部の水分が凍ることで膨張し崩れてしまうことがあります。
凍害の症状が酷い場合は、外壁の張り替えが必要です。
また、新築または前回の塗装から10年以上経っている場合も、そろそろお手入れの時期です。
お住まいをぐるっと見渡して是非チェックしてみてくださいね!!