樹脂サイディングの特徴
2020年06月27日
こんにちは、冨取です!
最近、樹脂サイディングのお家を見かけます。
日本のシェアは1%とまだまだ少ないですが、アメリカやカナダでは主流の外壁材です。
満天は樹脂サイディングの施工が可能ですので、樹脂サイディングに興味のある方は、ぜひご検討していてください!
樹脂サイディングのメリット
①耐久性に優れている
日本の外壁材でシェア率No.1はセメントを主成分にした窯業サイディングですが、
新潟や東北などの寒い地域では、「凍害」が起きやすく10~15年ほどで外壁がボロボロになる場合があります。
凍害とは、外壁材に含まれてた水分が気温が低くなることで凍結・膨張し、サイディング表層を浮き上がらせてしまう現象のこと。
樹脂サイディングはこうした劣化の心配はありません。
樹脂(プラスチック)でできているため、ボロボロにもなりませんし、錆が発生することもありません。
満天がオススメしている旭トステム外装の樹脂サイディングはメーカーからの保証が30年と高耐久なのが特徴です。
②軽量
他の外壁材に比べて圧倒的に軽く、カバーリングをしてもお家の負担になりません。
カバーリングをすることで耐震性を心配されるお客様が多くいらっしゃいますが、窯業サイディングが1枚約20kgなのに対して樹脂サイディングは約2kgという軽さのため心配ご無用です。
③コーキングが無い
窯業サイディングには外壁材同士の隙間に「コーキング」というゴム状のシール材が充填されています。
コーキングの寿命は約7年程。どんなに耐久性のある外壁材でもコーキングの劣化から外壁材・下地へと劣化が進行してしまいます。
樹脂サイディングには、コーキングの施工は必要ありません。
コーキングの施工がないことで、コストの削減と耐久性の向上を実現しました。
樹脂サイディングのデメリット
①デザイン性に乏しい
樹脂サイディングの柄は2~3種類程度ですがどれもデザインが似ている物ばかりです。
レンガ調の外壁やストライプなど、お気に入りの柄がある方は、窯業サイディングや金属サイディングをオススメいたします。
②火や熱に弱い
日常生活での暑い日差しや高温には問題ありませんが、火災などが起きた場合は炎の熱で溶けてしまう場合があります。
一般的な窯業サイディング・金属サイディングと比較してみましたのでご参考にしてください。
外壁の工事と言っても色々な種類があり悩んでしまいますよね。
普段の買い物とは違い、お金のかかる大規模なものですので、ご家族と相談しじっくり検討してみてください!