屋根を塗ると雨漏り❓
2020年06月02日
こんにちは! 営業部 関川です?
さて、屋根を塗ると雨漏りとはどういうことなのか、非常に気になりますね。
屋根塗装を行うにあたって、慎重さはとても重要になります。
特に重要になるのが、下塗りです。 屋根塗装の品質低下に繋がるリスクは、
① 浸透力不足・・・屋根の下塗りは、しっかりと下地に下塗りが食いつき、膜厚が適正に確保されていることが必須条件です。 商品によっては浸透力が不足している場合もあります。
② 塗布回数ミス・・・劣化が特に激しい箇所は、塗布回数が適正であっても、下地内に吸い込まれてしまい膜厚不足の場合もあります。
③ 人為的ミス・・・下塗りが透明の場合、どこを塗ったか、吸い込みが本当にとまったかを正しく目視しきれないことがあります。
本来の上塗り機能が十分に発揮できる専用の下塗りが必要ということですね!!
では、本題の屋根から雨漏りとはどういう事なのかを説明していきます。
スレート瓦の塗装終了時に縁切りといって、屋根材が重なり合う部分の上下がくっつかないように、カッターなどで、切る作業をします。
この縁切りをしないと雨がうまく流れずに、スレート瓦の内部に雨がたまり、瓦を留めている釘の隙間から屋根裏に入り込む可能性が大きくなり、雨漏りの原因となります。
また、縁切りをせずに塗装できるタスペーサーという器具を装着する塗装方法があります。
下塗りを行った後に、重なり部分に挿入して雨の通り道を作ります。
塗料でふさがりをつくってしまい、繋ぎ目から入った雨が流れずに溜まり雨漏りになってしまうということですね。
屋根の上は、外壁と違い普段から目にすることはなかなかありませんよね?
~余談~
今日は何の日シリーズ④ 「裏切りの日」
本能寺の変はとても有名な歴史的事件です。織田信長が明智光秀に裏切られて攻められ、本能寺で自害したことで有名です。 秀吉の応援を命じられた明智は、進軍の途中で道を変更し、織田を襲撃したと言われています。 これは一般的に語り継がれていることですが、ある研究者は、明智光秀は毛量に悩まされており、それを馬鹿にした織田信長を許せなくて激昂したのではないかと、言われています(笑) 私自身、お客様の期待を裏切ることなく、精進していきます! お家の事で、ご相談があればどんなことでも対応致します。
それではこの辺で失礼します。