塗装でウィルス対策も
2020年03月18日
こんにちは。外を歩くと木々にも花が咲き始めて春の訪れを感じるようになってきました。テレビの話題は新型ウイルスの話ばかりで例年とは違う春を感じますが、お陰様で弊社は工事の問い合わせを多数いただき今日も元気に施工中です!
今日は、今話題の「ウイルス対策」にもなる塗料のご紹介です。
日本には伝統的な「漆喰」という壁塗材がありますが、この「漆喰」の機能を持った高機能消石灰系仕上げ塗材、【ALESSHIKKUIアレスシックイ】です。
「漆喰」とは水酸化カルシウム(消石灰)を主成分とする建築材料の一種で、植物や海藻の繊維などを混ぜてつくられます。「漆喰」には優れた機能があり昔から内外装に用いられており、最近も「内装を漆喰にしたい」というお声を頂きます。
「漆喰」の主な機能としては…
調湿性、消臭性→空気の環境を調節する機能がある
安全性→自然素材のためシックハウス症候群の原因物質を含まない
不燃性→燃えにくく防火機能に優れている
抗菌性→微生物の繁殖を抑制、不活性化する性質がある
「漆喰」の主成分である水酸化カルシウム(消石灰)は水処理の際には㏗の調整や殺菌・消毒につかわれたり、こんにゃくを作る際の凝固剤(食品添加物)としても知られており安心安全です。
また、水酸化カルシウム(消石灰)は中世ヨーロッパでペストが流行った際、家に消石灰(水酸化カルシウム)を撒いていたといわれており、現代では高病原性鳥インフルエンザや豚コレラなどの防疫にも消石灰(水酸化カルシウム)が利用されており抗菌性が現代のニーズにピッタリとハマります。
【アレスシックイ】にもこの水酸化カルシウムの特性を生かした抗菌・抗ウイルス機能があります。細菌の生育、増殖を抑制し、壁に付着した菌やインフルエンザウイルスの生育・増殖を抑制するため、病院や福祉施設・学校等ウイルスに対する抵抗力の弱い方が集まる場所では特に威力を発揮します。実際鳥インフルエンザH5N1ウイルスが【アレスシックイ】の塗膜表面に接触することで感染力を抑える効果が認められています。
【アレスシックイ】は、漆喰本来の良さを見直し、風合いを損なうことなく優れた機能を最大限に引き出した安心・安全の自然派塗材です。左官工事も必要ないため、本物の漆喰よりも安価で済み、デザイン仕上げも可能なため、和室に限らずどんな空間でも上品でインテリア性にも優れた仕上がりになります。
弊社では他にはない様々な機能性、意匠性に優れた内外装の施工が可能です。実際にやってみたいデザインがある方も、こんな雰囲気の部屋にしたい、こんな外観にしたいというイメージだけでも結構ですのでお気軽にご相談ください。
新たにオープンした新潟西店では室内の壁や家具を自分の気にいった自分だけの色に塗り替えできるように塗料の販売も始まりますので遊びにいらしてください!