外壁塗装工事で足場は必要なの?
2016年12月03日
こんにちは!
満天スタッフの星野です(^^)/
ついに今年もあと残すところあと一か月になりました!12月はクリスマスやお正月や我が家の姫の誕生日があったりと、イベントがたくさんありワクワクしています(^^)それと同時にプレゼントやお年玉と出費が重なりドキドキもしております(^^;)皆さまはどんなクリスマスや年越しをお考えですか?会う機会がありましたら教えてください(^^)
さて、本日は『足場の必要性』についてお話させていただきます。
足場とは・・・なんて説明いりませんよね(笑)巷の工事現場でよく見かけると思います。高層ビルやマンションから戸建て住宅などの新築や改修工事などの現場で設置してあるゴツイやつです。
では、なぜ足場が必要なのでしょうか。脚立などで手の届かないところで作業を行うため・・・もちろんその通りです。
ですが、それよりも重要なことがあります。それは、作業員が高所で安全に作業を行うためです。高いところで作業を行いたいのであればハシゴを使うことも可能です。ほんの一部の作業であればハシゴもありだと思います。ですが、広範囲で作業するとなるとそうはいきません。
平成27年の労働災害の件数は約12万件ありました。その中で、墜落・転落災害は2万件になります。約17%もあるんです。ちなみに、そのうち死亡事故になっているのは248件です。
高所で安全に作業が行える環境をつくることにより、品質向上や工期短縮にもつながります。
例えば、障害物競走で平均台の上をお玉にボールを乗せて走る障害をがあったとします。実際に障害物競争で使われる平均台の高さは床から30cmくらいだと思います。そのくらいの高さであれば、落ちても怖くないので、それなりのスピードでクリアできると思います。
ですが、平均台の高さが地上10mだったらいかがですか?同じようにボールを落とさずに同じスピードでクリアできますか?できないですよね。落ちないようゆっくりになったり、ボールを落としたりしますよね。
それはなぜか!?恐怖心があるからです。落ちないように意識しなければいけないのに、ボールが落ちないようになんて意識してられません。
現場作業も一緒です!!落ちないように意識していれば、仕上がり状態に意識がいくわけありません。ですから、足場がない高所での作業は、仕上がりが悪くなったり、ゆっくりになってしまい、いわば品質の低下、工期の遅延になるのです。
自分のお家で労働災害が起きたらどうでしょう!?想像もつきません!!
足場代も安くありません。ですが、そのお金は安全に作業する環境をつくるお金だと考えてみてはいかがですか!?事故を防ぐためのお金だと思えば、足場代はなくてはならないお金なのです。
これからも、弊社満天は安全第一で作業を進めてまいります!
それでは、
満天の星空の下、皆さまが笑顔でありますように・・・。