外壁塗装の手順と高い施工品質のわけ
2022年02月26日
こんにちは、冨取です!
もうすぐ3月、今日の新潟市はとても暖かく、絶好の塗装日和です☀
さて、今回は満天の外壁塗装の手順と、施工品質についてお伝えします。
足場組立
高所での作業は大変危険です。今後もお客様に長く暮らしていただくためのリフォームで事故があってはいけませんので、安全のため・安定した施工品質を保つためにも足場の組み立てを行います。
足場の周りを覆っているグレーのシートは飛散防止の役割があります。塗料がご近隣様のお宅へ飛散しないように配慮しています。
高圧洗浄
塗装面に汚れが付着していると、塗装剥離などの施工不良の原因になります。
塗料の付着を良好にするためにも150キロ圧の高水圧で塗装面の洗浄を行います。
下塗り
下塗りには様々な役割があります。
・外壁材と上塗り材の密着性を高める
・塗装による色ムラ・既存外壁材の色透け防止
・錆止め
など、様々な用途・建物の状態に合わせて使用する塗料や色をえらんでいます。
上塗り
使用する塗料の規定にもよりますが、満天では上塗り材は2回塗りを行っています。
塗装面をきれいに仕上げるだけでなく、塗装膜の厚さを十分に確保することで耐久性が向上します。
シーリング・コーキング
外壁塗装を行う際は、合わせてシーリングの工事もオススメしています。
シーリングの劣化は雨水の浸入経路となり、外壁材の内部を劣化させる原因になります。
また、シーリング上が塗装によって保護されることでより耐久性が向上します。
完工検査
塗装作業終了後は施工不良や塗り残しがないかしっかりチェックします。
一見、きれいに見える状態でもよく見るとうまく塗装できていない場所があるのが分かりますか?
小さなダメも人の目で見てしっかり検査を行います。
足場解体・清掃
きれいになった建物に傷をつけないよう足場を解体します。飛散防止シートでは防ぎきれなかった塗料の飛散や、作業中についてしまった汚れをしっかり落とし、清掃を行います。
お引渡し
不備や問題がなければ外壁塗装工事完了です!
このように、ひとつひとつの工程を丁寧に積み重ねることで、高い施工品質を実現しています。
工事の金額だけでなく、施工品質や作業の流れなども塗装業者を決める際には検討してみてくださいね!