カラーシミュレーションの注意点
2020年08月01日
こんにちは、冨取です!
外壁や屋根の色を決めるときに便利なのがカラーシミュレーションです。
今回はカラーシミュレーションの良い所と注意点を解説します。
外壁や屋根の色を選ぶ際に、ぜひ参考にしてください。
カラーシミュレーションとは
実際に撮影した写真を使用し、配色やイメージなどをディスプレイや紙面で再現することができます。
色をガラッと変えたい方、配色のイメージが湧かない方にオススメです。
ご家族の皆さんで相談するときに非常に便利です。
カラーシミュレーションの注意点
注意しておきたいポイントをしっかり把握することで、工事完了後の「思っていたのと違った」というのが少しでも解消できればと思います。
①モニターや紙面では環境によって色の見え方が異なる
同じ写真を自分のスマートフォンと他のスマートフォンで見比べてみても色合いが違うように画面の明るさや設定環境によってシミュレーション画像は見え方に違いが生じます。
印刷した場合も同様に紙やプリンターの種類によっても多少なりとも違いが出てきます。
②面積効果
同じ色でも大きさによって色が明るく見えたり、暗く見えたりする目の錯覚のこと。
小さい面積の色よりも大きい面積の色の方がより強く感じます。
③質感を表現できない
塗料には艶有りの塗料や艶なしの塗料などありますが、実際の質感や光沢をシミュレーションで表現することは非常に難しいのが現状です。
長く暮らすお家の色ですから後悔しないようにしたいものです。
私たちスタッフもオススメの色の組み合わせなどご提案し、色選びのお手伝いをいたします。
お気軽にご相談くださいね!